色から見るファッションコーデの基礎

色選びの注意点

メンズファッションのコーディネートにおいて色はとても重要な位置を占めます。押さえておきたい定番のパターンや、地雷なので絶対に辞めた方がいい組み合わせがいくつかあり、それを知らないと具体的なコーデの方法の想像が難しいですし、どんなファッションにしたいのかイメージも湧いてこないでしょう。
 では実際に色をチョイスする場合、どこに気をつければいいのでしょうか。それは自分の体格です。一般的な体格より細ければ温かくて明るい色
を選ぶべきですし、がっしりした体格なら暗くて硬質な色をお勧めします。ファッションの大原則に身体のラインをどう見せるかというのがポイントになってきますが、前者が暗い色で統一してしまうと骸骨のように頼りない線になってしまいますし、後者が暖色系ばかりにしてしまうと締まりのない印象になります。


それでも着たい色があるなら

 もし細めの体格の人が黒系の服を着たいと思っているならボトムを明るい色にするとコントラストがハッキリするのでトップでの印象付けが強くなります。例を上げるなら黒のコートにベージュなどの暖色系のボトムなどが一般的でしょうか。これにシューズやアクセサリーを合わせてコーディネートすれば色の面ではまず大きく外すことはありません。大きい体格の人の場合はその逆ですね。
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この辺りですが自分のファッションを客観的に判断するコツとして、似たような体格の友人に一度自分の服を着てもらうか、他人が自分の服を着ることに抵抗を覚えるなら自分の身長と同じ位置にハンガーを掛けたりするのも
ある程度の距離を置いて色調のバランス、自分の思い描くイメージとの誤差を確認してみるのが重要です。